光を積極的に取り入れよう

明るい家で生活していると、家族の雰囲気まで明るくなってきたりします。自然光や照明などの光を積極的に取り入れた家にすることのメリット、またその際の注意点、明るさが足りない場合の対応策などについて紹介していきます。

■自然光が多く入る家は気分も明るくなる!

『何を置いても、まずは明るい家に住みたい!』

やはり家に光が多く入っている家と、あまり光が入ってこない家ですと、家の中の雰囲気というのが大きく変わってきてしまいます。家の中が暗いとどうしても気分まで沈んでしまうものです。

当然照明というものがありますので、自然光が入ってこないからといって一概に家の中が暗い、と言えるわけではないのですが、それでも自然光が家の中に多く入ってくる家とあまり入ってこない家というのは、住んでいる人の気持ちは大きく変わってきます。

自然光を積極的に家の中に取り入れるためには、むやみやたらに窓を多くすればいい、というわけではありません。

もちろん窓を多くしても自然光は多く取り入れることができますが、窓が多いと家の断熱性能、耐久性に不安が出てくることとなり、結局余分な費用が必要となってしまう場合があります。

■上から自然光をたくさん取り込もう!

そのため、自然光を少しでも有効に取り入れるために考えて頂きたいのは、横からではなく上から自然光を取り入れる、ということです。

そのため、ポイントポイントで構いませんので、天窓や、吹き抜け空間を作る、ということを意識してみてください。それだけで家の中に入ってくる自然光というのは大きく変わってきます。にもかかわらず、一部分だけでしたら余分な費用もあまりかかってこないのでオススメですよ。

ちなみ話は少しそれてしまいますが、部屋の中の明かりを間接照明だけで間に合わそう、と考えておられる方が最近増えてきていますが、ちょっと待ってください。

当然間接照明もポイントポイントで使っていく分には雰囲気も良くなり問題ないのですが、部屋の明かりを間接照明だけにしようと思うと、どうしても明るさが足りないこととなり、日常生活に不便をきたすこととなります。

目を悪くする元にもなりますので、間接照明を使う場合は、メインの照明というのも用意したうえで使う様にしてくださいね。

光を積極的に取り入れようまとめ
●むやみやたらに窓を多くしてしまうと、家の断熱性能や耐久性に問題が出てくる
●自然光を家の中に有効に取り入れるために、天窓や吹き抜け空間を作る
●間接照明だけの明かりでは明るさが足りなくなることがあり、日常生活に不便をきたす
Author: iehome