必要要件

2021年01月23日 追記・変更

リビングや客間などの間取りの広さを考える際に、ついつい壁の厚さを忘れてしまいがちです。必要要件だけに絞った間取りにするために必要な家の広さについて紹介していきます。

■間取りの要件を考えよう!

まずは必要要件という部分からです。ここは、主に建物について、特に間取りについての部分になります。

今回の理想の家づくりにおいて部屋は何部屋必要でしょうか?一部屋の大きさはどれぐらい必要でしょうか?リビングはどれぐらいの大きさが必要でしょうか?客間は必要でしょうか?などなど・・・。

当然気づかれた方もいるかと思いますが、ここで挙げている内容は、「間取り編」で考慮すべきこととして挙げたことになります。

ですので、すでに間取りについては詳しくイメージできている方は、「間取り作成おすすめソフト」でも紹介している「マイホームクラウド」などのクラウドサービスを使ったり、紙で間取りの絵を描くなどをして、必要な建物の広さを調べておくことが必要です。

ただし、ここで気を付けなければならない点としては、間取りで壁の厚さを忘れてしまうことです。壁は意外と厚みがあり、平均で20cmぐらいありますので、総数としては結構な面積を取ります。

■必要な土地の広さを把握しよう!

そして、できれば必要要件だけに絞った間取りと、理想をすべて詰め込んだ間取りの両方の必要な建物の広さを調べておきましょう。そうすれば、土地探しの時に大きな参考となります。広すぎず、狭すぎず、理想の大きさの土地を見つけることができます。

そして、「必要要件」という点におけるキーポイントは1点です。

  • 必要要件を絞り込んで詳細に計画を立てましょう。
    • 本当に必要な要件だけに絞り込んだうえで、間取りをパソコンや紙で実際に作ったうえで必要になる広さを調べておきます。
    • それをしておけば、最低限の土地の広さとして、ここで調べた土地の広さ以上の土地を見つければいいのです。間取り自体の変更は後でいくらでもできます。

ただ、必要な広さだけは必ず確保するようにしましょう。本当に必要な要件だけに絞った間取りにすると、思ったよりも必要な家の広さというのは広くないものですよ。

Author: iehome