キッチンは?

2021年03月02日 追記・変更

収納が多いシステムキッチンや、自分で選ぶオーダーキッチン、また業務用キッチンなど、選択肢が非常に広いキッチンにおけるキーポイントを紹介していきます。

■オーダーキッチンや業務用キッチンという選択肢も...

キッチンにはとことんこだわるという方も多いと思います。

主婦の城とも言えるキッチンですが、主婦だけでなく最近では料理を趣味とする男性も増えてきましたので、よりこだわりが多くなってきました。

さてそのキッチンですが、考慮すべき点というのは他の設備に比べ非常に多くなっています。その中の一つがメーカーです。

キッチンと一口に言っても、メーカーは数多くあります。誰もが知っているパナソニック、クリナップ、INAX、トステムなどの国内大手メーカーや、キッチンハウスやミカドなどの国産メーカー、Euromobil(ユーロモービル)やpoggenpohl(ポーゲンポール)などの海外メーカーと数多くあります。

海外メーカーに関しては一時期非常に流行ったこともありましたが、アフターメンテナンスがどうしても弱いということもあり、最近ではオーダーキッチンの人気が高まってきています。

オーダーキッチンに人気が集まる理由としては、国産で自分が思い描いた通りのキッチンを作りたい、というニーズが高まってきている点があります。さらに、オシャレだけどシンプルに作ることによって、コストダウンすることも可能です。

また、全く別の視点から考えると、業務用キッチンという選択肢もあります。このようにキッチンにおいては選択肢が非常に広いと言えるでしょう。

■キッチンの選択肢を広げるためにはバックヤードを設ける!

そしてメーカー選び以外にも考慮すべき点は多々あります。

例えば、そもそもキッチンを家のどこに配置するのかということや、アイランド型にするのかL型にするのか等の形について、冷蔵庫とシンクの配置や高さ、IHクッキングヒーターにするのかガスコンロにするのか、食器洗い乾燥機や浄水器、ディスポーザー(※)は必要か、照明についてなどなど。
※ ディスポーザーとは、シンクの排水口に取り付け生ごみを粉砕する生ごみ処理機のこと

また消防法の規制を受けたり、建築基準法の内装制限を受けたりと規制も多く、専用の電源回路についても忘れるわけにはいきません。

このようにキッチンを考える上で考慮すべき点というのは非常に多いのですが、キッチン選びで忘れてはいけないポイントの一つとして収納力という点があります。その点においては、国内大手メーカーのシステムキッチンは非常に優れていると言えるでしょう。

ただ、デザインなどを重視したい、など選択肢を広く取りたい人におすすめなのは、キッチン横にバックヤードを設けることです。そうすることで収納という視点から外れてキッチンを選ぶことができますので、広い選択肢の中からキッチンを選ぶことができます。

キッチンには選択肢が多い分、こだわればこだわっただけ費用が多く必要となってしまうことも事実です。だからこそ優先順位を付けた上での取捨選択は必要になります。

ただ、幅広い選択肢の中から選ぶためにも、キッチン選びで失敗しないためにも、まずは数多くのショールームに実際に足を運んで見てくることをオススメします。

Author: iehome