理想の家づくりをする上で重要なポイントとなる建築業者選びの為に、ミサワホームというのはどのような会社でどのような特徴があるのか、ということを評価していきます。
■蔵のある家で有名なミサワホームはディーラー制!
それでは今回はミサワホームを評価していきたいと思います。
ミサワホームと言えば、やはり蔵のある家が有名です。蔵のある家とは、一階と二階の間に大型収納空間”蔵”を設けることで、収納空間を大幅にアップしたミサワホームの主力商品のことです。
とはいえ、ミサワホームの一番の特徴は、やはりディーラー制を採用している、ということでしょう。
ディーラー制ですので、実際に家の営業や設計、施工をするのは、ミサワホームではなく、代理店(ディーラー)が行います。代理店はそれぞれ完全に別会社となっていますので、当然経営方針も違えば、実力も各々変わってきます。
つまり代理店によって当たり外れがある、ということです。そのため、施主側としては、依頼する代理店の実力をよくよく見極める必要があります。
そして、ミサワホーム自体は何を行っているかと言うと、ミサワホームブランドを広告するための広告宣伝や、商品開発、部材の提供を行っているぐらいです。
■グッドデザイン賞21年連続受賞はやっぱり大きな魅力!
さて、ミサワホームの商品の特徴ですが、他のハウスメーカーとは違う大きな特徴としては、やはり21年連続グッドデザイン賞を受賞している、ということでしょう。
グッドデザイン賞を受賞するためには、当然デザインだけではなく住宅の質も重視されますので、最低限の質は担保できる住宅だということができるでしょう。
ただ、実際に施主の方が住むことになる家を設計するのは、あくまでも代理店となりますので、代理店の実力を見極めてこそグッドデザイン賞の実力が発揮できると言えるでしょう。
ミサワホームの場合は、他のハウスメーカーよりもより一層担当する営業担当者や設計担当者の実力を見極めるようにしてくださいね。