屋上に好きに使えるスペースがあると、庭が無くても問題ないですが、屋上のある家ならではの問題もあります。屋上のある家にはどんなメリットやデメリットがあるかを紹介していきます。
■屋上は自由に使うことができる新たなスペース!
屋上のある家というのは憧れるものがあります。
屋上に好きに使えるスペースがあると、庭が無くてもあまり問題なくなります。
屋上でバーベキューをすることもできますし、洗濯物を干すこともできますし、ガーデニングもできます。花火大会なんかも屋上から見ることができれば最高ですね。
「屋上緑化に取り組む」のページでも書いていますが、屋上緑化に取り組む、ということもできます。
休日は屋上のスペースで朝食を食べたり、本を読んでリラックスしたり・・・。ペットを飼っている方にとっても、ペットを遊ばせる場所としても有効かもしれませんね。
ただ、当然屋根ではなく屋上を作るわけですから問題もあります。
■防水塗装のための費用は覚悟しておこう...
やはり、屋上のある家で一番問題になるのが防水になります。問題としては、防水は屋根に比べて耐久性が低いため、メンテナンスコストが思っているよりもかかる、ということがあります。
防水塗装自体が屋根塗装よりも単純に料金が高い、ということもあるのですが、やはり耐久性の問題があります。特に、屋上を人が歩くことになると、より一層防水が痛むのが早くなってしまいます。通常屋根に人が昇ることはそうそうありませんからね。
ただ、費用がかかるからとはいえ、屋上を作ること自体には魅力は大きいと思います。メンテナンス費用についても、あらかじめどれぐらい費用がかかるか、ということを確認しておけば、積み立てておけば問題はありません。
屋上を作る場合は家の耐久の問題もありますので、作る方がいいかどうかは家族、建築会社を含めて相談してみましょう。