大きな窓のある家に住みたい

非常に開放的で家の中も明るくなる大きな窓のある家に住みたい方も多いと思います。大きな窓のある家に住むためには、どのような点に注意する必要があるか、ということを紹介していきます。

■大きな窓は明るくでデザイン性も高い!でもデメリットも...

大きな窓が家にあると、やはり非常に開放的に感じますし、家の中も明るくなりますので、大きな窓のある家に住みたい、という方は多いのではないでしょうか。

自然に囲まれたところで、自然の景色を堪能するために大きな窓を作りたい、という場合もあるでしょうし、住宅密集地のため、少しでも多く明かりを取り入れるため、必要に迫られて大きな窓を作る、ということもあると思います。

大きな窓を取ると外観としても優れていることが多く、デザイナーズ住宅などでデザイン性の高い住宅にも大きな窓が取られていることが多くなりました。

しかし、大きな窓にも当然デメリットというものがあります。

窓を大きく取る、ということの問題点の一つが、建物の強度に影響が出てくる、ということです。窓を大きく取る場合は、当然耐震性に不安が出てきますので、構造の強度については十分に確認するようにしましょう。

■デメリットは多い...だけど克服可能!

そして、次の問題点としては、やはりプライバシーの問題があります。窓が大きい分だけ、外から家の中が丸見えになってしまいますので、いかに家の中を隠すか、ということも工夫が必要になってくるでしょう。

そして、これも大きな問題になりますが、断熱の問題があります。やはり窓というのは家の中の温度に大きく影響してきます。その開口部が大きくなればなるほど、家の中の気温への影響は大きいため、やはり断熱ガラスを使っていないと、夏場は家の中が相当の暑さになってしまいます。

ただ、どれも克服することは可能な問題ですので、大きな窓を取りたい、と思っていたら上記のことを忘れずに考えておくようにしてくださいね。

Author: iehome