家族が集うリビングの中に階段を作るリビングイン階段の間取りが増えています。子供とのコミュニケーション不足を解消するために採用されることが多いリビングイン階段もいい面だけというわけではありませんので、メリット・デメリット共に紹介していきます。
■子供とコミュニケーションが取りやすいリビングイン階段とは何?
それでは最近採用している方が増えている、リビングイン階段について紹介していこうと思います。リビングイン階段とは、家族が集うリビングの中に階段があり、2階に行くためには必ずリビングを通ってから階段を使うという間取りのことです。
このリビングイン階段が増えている理由としては、子供が玄関から帰ってきて直接自分の部屋へ行くことができなくなるため、保護者と子供が必ず顔を合わせることとなり、コミュニケーションが取りやすくなる、ということから採用している方が増えているみたいですね。
また、リビングイン階段を採用するということは、階段につながる廊下のスペースを取る必要が無くなりますので、リビングを広く取りやすいという点もメリットとして挙げられます。
他にも、リビングイン階段にお花を飾ったりですとか、小物を飾ったりと階段をインテリアの一部として利用することでお洒落に活用することもできるなどのような理由で、リビングイン階段は最近人気が出てきているのです。
■リビングイン階段のデメリットとは?
とはいえ、リビングイン階段にもやはりデメリットはありますので注意が必要です。廊下の分だけリビングが広くなる、と言いましたが、逆に階段の分だけリビングが狭く感じる、という考え方もあります。
コミュニケーションに関しても、子供が成長し思春期に入ると嫌がる子供は多いようです。また、リビングイン階段は2階と直接つながっていますので、1階の空気が2階に逃げやすくなってしまい、冷暖房の効率が非常に悪くなってしまいます。
そして、もし階段のそばにキッチンやダイニングがあった場合、においも2階に流れていきやすい、という面があります。もちろん音も筒抜けになってしまいます。加えて、困ってしまうのは、もしリビングに来客があった場合は来客者に気を使って階段を使いづらい、ということがあります。
リビングイン階段にはメリットも多いものの、何が一番大事なのか、ということを見極めたうえで採用しないと、デメリットの大きさに使いづらいという結果になってしまいかねないので気を付けるようにしてくださいね。
リビングイン階段のメリット・デメリットまとめ |
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メリット | ●子供とコミュニケーションを取りやすい ●リビングを広く取りやすい ●インテリアの一部として利用できる |
デメリット | ●リビングが狭く感じる ●子供が嫌がる ●冷暖房の効率が悪い ●臭い・音が筒抜けになる ●来客の際階段を使いづらい |
【対応策の例】 | ●リビングイン階段の他にもう一つ階段を用意しておく ●階段を隠すことができる扉などを用意する ●リビングの中ではなくリビングの外(横)にリビングイン 階段を用意する 等々・・・ |