住宅地に住むことになると、満員電車に耐えなければならなかったり、通勤時間が1時間以上かかったりと悪い面もあります。住宅地の悪い面はどのようなことがあるかを紹介していきます。
■住宅地に住む以上、満員電車の覚悟は必要...
それでは住宅地の悪い面についても考えていきましょう。
住宅地の悪い面としてはどのような面があるでしょうか?
「住宅地のいい面」では、住宅地は都心と田舎のいいところを併せ持っている面があると言いましたが、逆の観点から考えると、悪い面も両方併せ持っている部分はあります。具体的に考えていきましょう。
まず、住宅地の一番のデメリットを考えた時に真っ先に出てくる点としては、やはり満員電車があるでしょう。
当然利用する路線により、満員電車の混み具合は変わってくると思いますが、もし今まで満員電車の大変さを経験したことがない人でしたら非常に辛く感じてしまうのではないでしょうか?
満員電車が嫌だからという理由だけで都心に住居を移す人もいるぐらい、非常に混みあっていますので、住宅地に住む以上はある程度通勤における満員電車は覚悟が必要でしょう。
■通勤時間の長さや治安にも気を付けよう...
そしてこれも当然立地にはよるのですが、特に関東の場合は通勤時間が1時間から1時間半かかる、ということは普通にありますので、ここも一つの大きなデメリットとなるでしょう。
今もそれぐらい通勤時間はかかっている、という人でしたらあまり苦痛に感じることはないのかもしれませんが、もし今よりも通勤時間が長くなるのであれば、効率よく時間を使う、ということを今まで以上に心掛ける必要がありますね。
そして他には、意外に都心よりも治安が悪い住宅地もあります。当然単純な犯罪率という点では都心の方が多いのですが、皆さんに関わってくる泥棒や強盗侵入などの犯罪でいえば、やはり住宅が多く集まる住宅地の方が治安が悪い、と言える場所が多いのも事実です。
住宅地はメリットも非常に大きいのですが、その分のデメリットをしっかりと認識したうえで選択する必要があります。