地域:神奈川県三浦市に住む・・・

神奈川県の南東部にあり、三浦半島の最南端に位置する三浦市。漁業や農業なども盛んで、まぐろが有名な三崎漁港などがあるエリアの印象ですが、いったいどのような街なのでしょうか。住む上ではどのような特徴があるのかという観点から神奈川県三浦市ついて紹介していきます。

■どんな街?

三浦市は風光明媚で温暖な気候の地域です。となりの横須賀の地域で雪が積もるような場合でも雪が積もらないくらいの気温が少し高い地域です。まだ緑も多く、畑や山も多く残っています。以前よりは農家を継ぐ家庭も少なくなっています。

東日本大震災直後は、津波の恐ろしさがメディアで放送され、海岸近くの土地や住宅は敬遠されて売れない時期が続きましたが、新しい住宅ができて開いている土地が家で埋まっていっています。

海の幸、山の幸があふれており、交通の便も横浜、東京に出るのも時間が短縮されてきて、東京や横浜まで通勤している人も多い状況です。

古くからの風土分化が消えていく中で、しっかりと受け継がれている地域であります。

■レジャーも盛ん

ここ数年間の間にマリンスポーツなども盛んになっています。マリンスポーツで一番盛んなのはウィンドサーフィンです。最初は若者が姿が多くありましたが、今では比較的年齢が高い方もサーフボードを運んでいる姿を見るようになりました。

また、年に何度かイベントなども行われ、その時には駐車場が朝から一杯になるほど盛況です。また夏には海水浴客も広い砂浜で日光浴をしながら泳いでいる人たちが多くなりました。イベントとして全国的にも多くなりましたが、三浦の市民マラソンに参加するランナーは年々増えてきています。朝早くからスタートしお昼過ぎくらいまであちこちにランナーの姿が見られます。

ジャガイモほり、ミカン狩り、イチゴ狩りなどでも名前が知られてきて参加者の数が増加してきています。子どもや高齢者の方が自然を満喫しながら生活するには適した土地であり、そういう理由でこの地域に移り住んでいる人も多くいます。

■多くの自然

海山自然の中で過ごし、空いた時間を利用して、それほど広くない畑を耕し、野菜を育てている若者もでてきています。都会の煩雑さに追われる日々と別れ、自然と向き合い花や野菜を育てる楽しみを感じながら暮らしていくというのもいいことだと思います。

住んでいる人も、昔から住んでいる人が多く、都会のような隣りは何する人ぞといったような感覚は全くありません。

今観光の街として取り組むべく、毎週のようにイベントが開かれています。そこには地元の野菜や魚なども並べられ、新鮮なものが手に入れられるので遠くから車で乗り付けて買い物される人も多くいます。今まさにその時期ですが、年末から年始にかかえて七草の箱詰めの仕事が活況を浴びており、その時期は多くの若者やお父さん、お母さんが朝早くから日が暮れるまで、その仕事に励んでいます。

海山自然をベースに人が暮らしやすい土地、環境が整えられています。

Author: house building