都心といえば一戸建てよりもビルやマンションが多い地域、ということになりますので、当然土地の値段は非常に高くなります。都心に住むということについて紹介していきます。
■都心は地価が高いため広さに制約が...
では、都心について詳しく考えていきましょう。
まぁ、都心とはどこまでをいうのか、という問題もあるのですが、わかりやすく言えば、東京だと山手線の中、大阪だと環状線の中、といったところでしょうか。
イメージとしては、一戸建てよりもビルやマンションが多い地域、ということになります。
ですので、当然都心の土地の値段は非常に高いことが特徴になります。少し外れた住宅地と同じ値段だと、驚くほど狭い土地になってしまいます。
ですので、やはり理想の家づくりをするうえで、都心に住んでしまうとどうしても広さの制約が多くかかる可能性が高いです。
そして意外にスーパーなどは少ないというのも都心の特徴です。電車に乗れば、いくらでも近くにスーパーやドラッグストアなどはあるのですが、案外住んでいる近くにはないものです。
■デメリットを補う魅力があるのも都心の特徴
ただ、当然都心にはそのような制約を補って余りある立地の良さがあります。当然会社への出社も時間がかからないでしょうし、休みの日にお出かけするのにも、どこにでも出やすい、ということはあります。
そういった大きなメリットがありますので、一概に都心は土地が狭いからダメだと言うつもりはありません。土地の狭さを補って余りある魅力が都心の土地にあれば、都心に住む、ということも選択肢に入ってくると思います。
また、場所によっては土地が値下がりしており、今だから買い時、という土地もありますので、きっちりと精査をすれば問題ないと思います。土地探しは出会いと一緒ですので、出会ったら大事に向き合っていきましょう。