学校は?(田舎編)

住む場所にもよるのですが、田舎の場合は、近くに学校がない、という可能性があることは理解しておく必要があります。田舎の学校のいい面悪い面について紹介していきます。

■近くの学校が統廃合という可能性も...

さて、それでは田舎における学校について考えていきましょう。住む場所にもよるのですが、田舎の場合は近くに学校がないという可能性があることは理解しておく必要があります。

それでも通える距離であれば問題ないのですが、小学校、中学校、高校と、子供だけで通える距離にあるかどうかということは、事前に調べておかないと、最悪なパターンとしては、親が毎日車で学校まで送り迎えをしなければならないという可能性もあります。

さらに、学校が近いことを考慮していたにもかかわらず、田舎の場合だと、学校が統廃合されてしまい、結局通えない距離の学校に行かざるを得ない、ということになる可能性があることもご理解いただく必要があります。

■ずっと同じメンバーで成長するからこその負の側面も...

また、都心部の場合ですと、高校ぐらいからは学力別に行く高校が分かれてきますが、田舎の場合ですと、高校自体の数が限られているため、学力に差が付きにくい、という点もあります。

他にも学力の点でいうと、田舎の方が都心に比べて児童生徒が少ないということがありますが、児童が少ないことで行き届いた教育ができるといういい面と、競争意識が弱くなり、学力が向上しにくい、という悪い面の両面があります。

さらに、学校の人数が少人数の場合、クラス自体が少ないため小学校であればずっと同じクラスで過ごすこととなり、一度いじめが発生してしまうと、卒業まで続いてしまう、さらにいうと、中学校も同じ可能性が高いので、小・中とずっといじめられてしまう、という負の面があります。

田舎だからといっていじめがない、というわけではありませんので、田舎に住む場合は憧れだけでなく、本当に住んでも大丈夫かどうかの確認は、都会以上に必要かもしれません。

Author: iehome