宮城県の政治・経済・文化の中心着、仙台市青葉区。住みやすく、交通の便も、治安も、気候も良い印象ですが、いったいどのような街なのでしょうか。住む上ではどのような特徴があるのかという観点から宮城県仙台市青葉区について紹介していきます。
■住むには理想に近い町
「どんなところに住みたいですか?」と聞かれると、「必要なものがすぐに手に入るような便利なところ」、「交通の便がいいところ」、「治安のいいところ」、「気候の過ごしやすいところ」…などなど、理想は高くなってしまいがちです。何もかもが完璧といった地域はなかなかないのかも知れませんが、これから紹介させていただく宮城県の仙台市青葉区は、先ほど書いたような理想に近い街です。
仙台市青葉区は、宮城県の政治・経済・文化の中心地で昼間人口は約40万人の街です。仙台駅があるのも青葉区で、周囲には高層ビルのオフィス群や有名デパート、ブランドショップや電気店などなどが存在します。一方で、街中にも緑の木々を目にすることができ、都会の雰囲気の中にも混雑感とはかけ離れた気持ちにさせてくれます。
仙台駅からは、多方面に路線バス、JR線、地下鉄が運行しており、青葉区内であれば30~40分ほどで、主な住宅街とアクセスできます。青葉区内に住んでいれば、仕事やショッピングへ非常に便利です。また、仙台駅から東北新幹線を利用すれば東京まで2時間ちょっとで行けますのでの自宅から東京までの所要時間も3時間ほどあれば十分です。仙台空港も仙台駅から電車で30分弱ですので、国内外問わず好立地な場所であるといえます。
治安に関しても特に問題はなく、小さな子供をお持ちの方にも安心できる地域だといえます。緑も多く、区内の多くの場所には大小の公園がありますので、子供たちが周囲を気にせずに元気に遊ぶこともできます。
気候についても、夏涼しく・冬暖かくといった印象です。青葉区の中心地であれば、東北地方としては、冬であっても大雪がふることはあまりなく、交通網がマヒすることもめったにありません。夏もクーラーがなければ生活ができないほどの猛暑になることもありません。
■それでも気になるところは
しかしながら、気になる点もいくつかあります。まずは坂が多いということです。特に青葉区の西部の方になると住宅地が多くなるのですが、その住宅地が高台にあるケースが多いです。子供を後ろに乗せた自転車では、少しばかり大変な思いをするかもしれません。また、ごく稀にですが冬季に路面が凍結するとスリップし坂を登りきれないこともあり得ます。
東日本大震災からそれなりの月日が経ちました。仙台市の青葉区は海から離れているため、津波を影響はほぼ受けませんでしたが、それでも震災の影響は少なからずあります。
しかしながら、他地域から比べるとわずかな影響であり、現在は、震災前と変わらないほどの賑わいを見せています。「便利」、「交通の便良し」、「治安良し」、「気候良し」に加えて、スポーツも盛り上がっています。(サッカーのベガルタ仙台、プロ野球の楽天イーグルス)
人の趣味・嗜好はそれぞれですが、多くの人に快適な生活を提供してくれるのが宮城県仙台市青葉区です。