琵琶湖に面した自然豊かな街である滋賀県大津市。京都府と隣接し歴史的建造物なども多く存在する印象ですが、いったいどのような街なのでしょうか。住む上ではどのような特徴があるのかという観点から滋賀県大津市について紹介していきます。
■不便さ無くゆったりとした生活をしたい方におすすめ
都会で生活をするよりは郊外で静かに、ゆったりと生活をしたい。しかし仕事を辞める訳にはいかないと考える方にはどこに生活の居を構えるのかというのは大きな問題です。
関西圏でその希望を叶えるのに最適なのが滋賀県の大津市で、仕事と生活をする環境を分けて考えられる方にピッタリの地域です。
大津市は京都の隣にあり、1300年前には都のあった場所で歴史的建造物や文化財が多く、琵琶湖を始めとする自然環境が豊かな非常に歴史と自然環境に富んだ地域です。
県庁所在地である為、何も無い田舎ではなく大きなショッピングセンターや交通環境も整っていて、生活をするのに不便を感じることは全く無いでしょう。
大津駅から京都駅までは電車でわずか9分、大阪駅まで39分で行くことが出来ますので、遊びに行くにも、仕事で通勤をするにも非常に便利の良い地域と言え、現在では関西圏で仕事をする人のベッドタウンとなっていて、移住者数が日本で一番多いのも納得できます。
名古屋にも新幹線を使って56分で到着してしまう立地の良さから、別荘を建てる人が多い地域でもあります。
立地条件がこれほど整っている地域は他にないかもしれません。
アウトドアスポーツや歴史的文化財巡り等出来る場所が非常に多いというのも魅力で、休日に楽しむためのものが多く揃っています。
そんな大津市で特におすすめしたいのが大津市長等1丁目周辺で、高層建造物が無く、日照問題の心配が全くありませんし、近隣に大病院がありますので、万が一の時にも安心できます。
そして数多くの寺院が並んでいますので、昔の町並みの中で静かに生活することが出来るのです。
大津市は市の事業として景観づくり、公共空間を非常に重視していますので、これから先に市の発展に伴い景観が崩れていってしまうという心配もありません。
■冬の寒さは厳しいけれどもそれを上回るメリットも
そんな住む人にとって非常にメリットの多い大津市ですが、唯一気になる点があるとすれば冬が非常に寒いという事です。
内陸性気候に属する滋賀県ですので、冬の早朝は放射冷却によって大変冷え込み、マイナスになることもしばしばありますが、東北地方のように極端に寒いというわけではなく、他の近畿地方と比べると寒いという程度ですので、それほど心配する必要はないですし、降雪量が多いわけでもありませんので、そこまで心配する必要もないでしょう。
夏の季節は非常に過ごしやすく、最高気温が京都や大阪のように40℃近くなることもありませんので、避暑地として訪れる方も多いのです。
大津市に住居を構えて、大阪などの都会で働く。この生活スタイルで特に大きなメリットが有るとすれば、地価が比較的安いという事です。
もちろん都心までのアクセスに多少の時間はかかりますが、費用対効果から考えるとそれをカバーできるほどの違いがありますので、メリットのほうが大きいのではないでしょうか?
都会で働いて、田舎で住む。この生活を関西地方で手に入れられる最も良い場所が大津市と言えます。