ローンについて

住宅ローンの金利支払いの無駄について考えたことはあるでしょうか?住宅ローンの支払いにおいて少しでも無駄な支払いを減らすための施策について紹介していきます。

■ローンは銀行を儲けさせるだけのモノ!?

それでは、多くの人が使うことになるであろう、住宅ローンについて考えてみましょう。

皆さん、住宅ローンの金利について考えたことはあるでしょうか?当然家を建てるとなったら、非常に大きい金額がかかってきますので、一括現金で支払う、ということは難しいと思います。

しかし、今あまり貯金がないという理由で、頭金もあまり払わずに、返済年数も限度年数ぎりぎりまで使おうとしていないでしょうか?正直ローンで返済するお金の多くは、あなたに何も生み出さない金利です。銀行を儲けさせるだけです。

例えば、総費用3,600万円で頭金600万円支払い、残り3,000万円を35年返済、金利3%で借りたとすれば、35年の総支払額は4,849万円になります。実に、1,800万円以上、総支払額の3分の1以上が金利になります。

■生活に余裕がなくなるほどの無理な返済はやめておこう!

当然、3,000万円もの金額を貯めるまで家を買わない、ということはできないでしょうから、ローンを借りること自体は仕方がないにしろ、できるだけ頭金は多く用意しておき、借りる金額を減らすか、返済年数をできるだけ短くする、ということが大事です。

ただ、何事もバランスが大事です。無理に短く借りたり、繰り上げ返済を行ったりして、日々の生活費に余裕がなくなってしまうと、急な出費が必要になった時に対応できなくなってしまいますので、できるだけ早い段階から貯金をしておくことが大事です。

無理な返済計画は立てずに、でも無駄に金利を支払いすぎないように、資金計画はできるだけ早い段階から立てておくことをお勧めします。

Author: iehome