地域:埼玉県さいたま市浦和駅周辺に住む・・・

駅前にはPARCOや伊勢丹があり、利便性の高さの印象が高いのが埼玉県さいたま市浦和駅周辺。でも実は文教エリアとしても有名な地域になります。そんな多彩な顔を持つ浦和駅周辺に住む上での特徴について紹介していきます。

文教エリアは住環境が整っている

浦和駅周辺は、長年にわたって埼玉県内で随一の「文教エリア」と呼ばれる地域です。このため、教育熱心なご家庭が埼玉県内で住宅を求められる場合は、まず浦和駅周辺を検討されます。

浦和エリアには、男子校であれば県立浦和高校があり、女子高であれば県立浦和第一女子高があります。浦和高校の最寄駅は、北浦和駅となりますが、浦和エリアならば自転車で10分から15分程度で通うことができます。

浦和の特徴の一つは「大宮台地」になります。浦和駅と武蔵浦和駅を挟むエリアが、地形的に「大宮台地」と呼ばれており、地盤が強固になっています。

だからこそ、埼玉県庁や、さいたま地方裁判所、さいたま市役所などの施設が大宮台地の上に建設されています。そして、この官庁を中心に、浦和エリアは、浦和駅の西口が発展してきました。

また、現在でも、富裕層は大宮台地に位置する一戸建てを買い求めるケースが多いです。具体的な地名としては、「さいたま市浦和区」の「常盤」や「岸町」、「高砂」となり、この地域はお勧めです。この地域はいわゆる高級住宅地の様相を呈し、上品で穏やかな雰囲気が漂っているため、文教エリアにふさわしい住宅街と言えるでしょう。

図書館の多さ・利用のしやすさこそ文教エリアの証!

浦和は、高校生や中学生が勉強するには適した環境が整っています。図書館が充実しており、浦和駅東口の浦和パルコの8階に市立図書館が入居しています。蔵書数はかなり大規模で、勉強机も豊富に用意してあり、高校生がよく勉強しています。

埼京線の武蔵浦和駅の西口にも市立図書館があり、こちらは小規模ですがまだまだ新しい方の図書館ですので、新鮮な本が多いです。

現在、浦和駅と駅周辺の道路に対して一体的に整備が進んでおり、浦和駅の改装工事もかなり進捗しています。すでに、湘南新宿ラインが浦和駅にも停車するようになり、新宿や渋谷への通勤は、乗り換えなしで可能となりました。

また、浦和駅には駅ビルが建築され、商業施設も多く入居しており、駅の東口の駅前ロータリーも整備されつつあります。

休日の過ごし方でも、例えば少し足を延ばして埼京線の中浦和駅方面まで行くと、別所沼公園という広い公園があり、ゆったりとした時間を過ごすことができます。

また、駅から県庁へいく大通り沿いには埼玉会館があり、コンサートなどイベントが頻繁に開催されています。

浦和駅周辺には、喫茶店や書店もふんだんに揃っており、ゆっくり散歩して喫茶店でコーヒーを飲みながら本を読むといった時間を過ごすことができる、とても穏やかな街になっています。

Author: iehome