地域:茨城県・つくばに住む・・・

一般的につくばといえば学術都市、そのイメージが強いと思います。しかしイメージ以上に魅力がたっぷりなのがつくばです。パンの街や日本百名山があったり、大型ショッピングセンターが多数あったりと。知られざるこの街の本当の魅力とは?

■パンの街、学術都市、日本百名山、と魅力たっぷりのつくば

都心の便利さを残したままに落ち着いた暮らしがしたい。そんな方から今大変人気の地域といえば茨城県つくば市です。2013年度の「住みよさランキング」では関東地区で堂々4位にランクイン。そんな茨城県つくば市の魅力をご紹介します。

つくば市は茨城県南部に位置する日本最大の学術都市で、特例市、業務核都市、国際会議観光都市に指定されています。つくば市は市の北端に日本百名山である筑並山を擁していることや、多数の研究機関が立地していることもあり、茨城県での主要な観光地となっています。

この都市の特徴といえば、都心に直結しながらも自然と教育環境のバランスがいいという部分でしょう。平成17年首都圏新都市鉄道つくばエクスプレスが開通したことで東京都心までわずか45分で行けるようになり、都内や近県からの移住者や観光客が増加しました。

また、東京・羽田空港・成田空港行きバスも多く東京からつくば市に向かう最終便は深夜12時以降にも運行するので遊びにいって日帰り出来る手軽さです。将来的にはつくばエクスプレスと茨城空港間でアクセスする計画もあり、今後ますますの発展が期待できます。

都心へのアクセスが便利という高い都市機能ながらも、自然豊かな街並みや「洞峰公園」「赤塚公園」といったスポーツを楽しむ場が多いことから、子育てに適した環境であると主婦層・ファミリー層から高い評価を得ています。

また、大学や研究施設が豊富にあるため学生や研究者といった方にも住みやすい環境ですし、他の地区と比較して私立中学が多く教育面でも安心の環境といえるでしょう。

つくば市の生活利便性を高めている良い点といえば、商業施設が充実している点です。駅直通大型モール「つくばクレオスクエア」の他200以上のショップからなる「イーアスつくば」、会員制ショッピングセンター「コストコ」といった大型のショップが立ち並びますし、「イオンモール」は22時まで営業しており仕事帰りでもゆっくりお買い物ができます。

そして国際色豊かな街であるためパン食を好む人が多く、「パンの街つくば」として振興を図っています。市内に30軒ほどの美味しいパン屋さんがあるのはこの街ならではの嬉しいポイントです。パン好きにはたまらないですね。

ただ難点を挙げるなら、徒歩で歩き回るのは結構辛いものがあり、どこに行くにも車か自転車がなければ不便に感じるでしょう。理由としては、車移動を想定した街の造りであるため、道路が広く店が多く行政機関の立地がバラバラなことにあります。

とはいえ、バスなどを利用すればこの点は解消ができますし、逆の観点から考えると、道路は整備がされ2?3車線の直結道路が多く道に迷いにくいので、車移動の人にとっては快適な街でもあります。

またもう1つの難点として、つくば駅周辺には大学があり自転車移動が多いことから、自転車盗難が多くみられます。ですから自転車の盗難防止に十分気をつける必要があるでしょう。

県南部に位置しますが、冬は寒く1月頃には最低気温がマイナス5℃?8℃まで下がることも。一方で夏は暑く猛暑日になることもありますので気温の変化には十分気をつけたいところです。

沢山の魅力が詰まったこの街で住むという選択肢も考えてみてはいかがでしょうか?

Author: iehome