地域:埼玉県・さいたま市さいたま新都心駅に住む・・・

2021年01月26日 追記・変更

街開きは最近にもかかわらず、街としての進化のスピードが非常に速いのがさいたま市のさいたま新都心駅周辺です。ビジネス街以外にも多彩な色を持ち、教育水準としても非常に高いさいたま新都心駅の多彩な魅力について紹介していきます。

■街として多彩な色を持ち、また進化中でもあるさいたま新都心

さいたま新都心駅周辺は、商業施設や病院、住宅の建設が進んでいる街です。

さいたま新都心駅のエリアは、大宮駅の手前に位置しており、もともと国鉄の大宮操車場となっていました。

そして、大宮操車場が不要となったことから、さいたま新都心としての開発が進められ、2000年ごろに街開きされて、関東財務局など関東地方を主管する役所が、さいたま新都心に移転してきました。

現在は、さいたま新都心の西口にさいたま赤十字病院と小児医療センターが移転し、さいたま新都心の東口では広々としたコクーンショッピングセンターが鎮座しています。

さいたま新都心の特徴は、平日は官庁街であり、休日はさいたまスーパーアリーナで開催されるイベント目的に若者が集う街であり、駅の周辺は新築戸建て住宅が立ち並ぶ街と多彩な色を持った街となっています。

教育面で指摘できるのは、住民の水準が高いエリアという点です。浦和駅近辺に次ぐレベルの高さではないでしょうか。

理由は、進学校の県立浦和高校と県立大宮高校がともに自転車通学圏内にあるためです。浦和高校は自転車で15分、大宮高校なら自転車で10分程度で通えます。大宮高校は共学ですから当然女子生徒も通えます。

毎年、浦和高校は東大合格者が50名、大宮高校は東大合格者が10名ほど出ていますね。ですから、子供たちの水準も埼玉県の他の地域と比べると、平均以上の水準だと言えるでしょう。

さいたま新都心周辺に住むなら、大宮側のエリアですと「さいたま市大宮区東町」エリアがオススメですね。理由としてはシンプルで、俗にいう富裕層エリアだからです。

また、教育水準の高さを基準に考えるならば、浦和寄りに住むことをお勧めしますが、東西の範囲を指摘するならば、さいたま新都心を挟んで、西側は国道17号よりも内側、東側は産業道路よりも内側に住むことをお勧めします。

このエリアは地形的には「大宮台地」となっていて、高台に位置します。そして、実際に教育水準も高いと考えられます。

逆に注意しなければならないのは、産業道路よりも東側、「大宮台地」を下りてしまうと、街の雰囲気がかなり変わってしまいますので、どのような雰囲気の街で住みたいのかは、あらかじめ明確にしておいた方が良いでしょう。

埼玉県民で教育熱心な方は、浦和駅周辺の一戸建て住宅を探される方も多いのですが、価格面から考えると、さいたま新都心駅周辺も十分良い選択肢の一つと言えるのではないでしょうか。

Author: iehome