木のぬくもりを感じることができる木造住宅に住みたい、という方は多いと思います。木の家を作るにあたってどのようなことを意識し、注意する必要があるかを紹介していきます。
■どんな木の家に住みたい?
木のぬくもりを感じることができる家に住みたい、という方は多いと思います。
しかし、ただ単に木の家、と言ってしまっても、どんな木の家を望んでいるのでしょうか?
全て木だけで家を作ったログハウスのような家でしょうか?それとも、家の構造を木で作った木造住宅でしょうか?または、部屋の中で木の柱や梁を見ることができる家でしょうか?
ただ単に木の家、と言っても色々な家がありますので、まずはどんな木の家にしたいのか、そしてなぜその木の家にしたいのか、ということを明確にしましょう。
実際のところ別荘でもない限りログハウスを作る、という選択肢を取る方はあまり居られないと思いますが、木をメインで使うのか、ポイントポイントで木が見えるようにするのかではやはり大きな違いはあります。
もし、木のぬくもりを感じることができる家、ということをメインに考えるのでしたら、ポイントポイントで木が見えるようにする方が、木のぬくもりを感じることができるかもしれません。
■木は変化する...だからこそ木の特徴を捉えておこう!
とはいえ、木の家に住むということになると、やはり多少問題点もあります。
問題点としては、まずは耐震性が挙げられるでしょう。もちろん壊れやすいという意味ではありませんが、木造住宅の場合はやはり窓も含めた耐震構造にしておく必要はあります。
また、鉄やコンクリートなどとは違い、木の場合は経年変化をしますので、割れたり反ってきたりなどすることがあります。もちろん、だからこそ木の味が出てくる、ということもあるのですが・・・。
木の家には木の家なりのいい面もあれば問題点もありますので、どのように木の家のいい面を活用して、どのように問題点を解消するか、ということを考えるようにしてくださいね。