客間を用意する場合はどれぐらいの広さを用意しておく必要があるのか判断が付きにくいものです。客間の広さとしてどれぐらい必要か、そして注意点について紹介していきます。
■客間の広さは4.5帖でも十分!?
それでは客間の広さについて考えていきましょう。「客間は用意しておくべき?」のページでも触れていますが、客間は必要なければ無理やり用意しなくても大丈夫だと思います。
ただし、それでも客間は用意しておきたい、という方へ。まず、客間の使用頻度はどれぐらいでしょうか?あまり使わないのであれば、大きさとしてはあまり取る必要がないように思います。
また、使い方ですが、ほとんどが泊りの場合の対応でしょうか?応接室としての使い方もされるのでしょうか?応接室としての使い方もされるのであれば、寝るスペースの他に、イスや机を置く必要が出てきますので、もう少し大きいスペースが必要になってきます。
もし泊りのみの対応で、ということであれば、6帖あれば十分で、場合によっては4.5帖でも客間の広さとしては事足りるでしょう。
■客間の位置はお互いが気を使わない位置に設置しよう
客間というのは、あまり広くスペースを取ってしまっても普段はあまり使わないスペースになってしまいますので、客間は必要最低限に抑えて、その他のスペースを広く取ったほうがおそらく毎日住む皆さんにとっては良い家になると思います。
ただ、客間について注意する点が1点。広さについてではないのですが、場所についてです。もしリビング横に客間を設置した場合、フスマ一枚隔てた距離にお客様がいるわけですから、リビングでくつろげない状況になってしまいます。
やはり、お客様にも気を使わせないためにも、リビングからは少し離れた位置に客間を用意する方が、泊める方も泊まる方もお互い気を遣わなくてよくなりますので、どこに客間を用意するのかは、よくよく吟味して検討しましょう。