キッチンやリビング、各部屋や庭には当然役割に応じた広さが必要となってきます。キッチンやリビングなどの必要設備の広さはどれぐらい必要か、ということを紹介していきます。
■キッチンやリビングなどの設備は役割に応じた広さが必要!
それでは、必要設備について考えていきましょう。設備の広さについて考えると、キッチンやリビング、各部屋や庭には当然役割に応じた広さが必要となってきます。
例えば庭の広さについて考えてみましょう。「庭編」で書いている通り、庭の役割を明確にできていれば、庭の広さに関しては概ね決まってきます。
ただし、ここでも問題は、趣味の場所とした場合の広さです。何をやるかによって大きく必要なスペースが変わってきます。
キャッチボールをしたいのであれば、結構な広さが必要になりますし、ガーデニングをする場合でも、手入れをするためにはそれなりに広さが必要です。また、もしウッドデッキなどを置きたいのであれば、やはり広さは必要となります。また、物置を置く場合も同様です。
ここでもなんでもできる庭、としてしまうと、結果として広さが足りなくなり、非常に使いづらい庭になってしまう恐れはあります。そのため、当初から何をするための庭なのか、そしてそのためにはどれぐらいの広さの庭が必要なのか、ということを考えておきます。
■設備は役割を明確にすれば必要な広さが決まる!
ただし、この庭という部分は、1戸建ての醍醐味でもあります。マンションにあるベランダは広いと言ってもやはり限られた広さですが、一戸建ての庭は、ある程度の広さを確保することができれば、色々なことに活用することができ、一家団欒の場とすることもできます。
たかが庭と思わずに、庭で何ができるか、何がしたいのか、ということを考慮に入れたうえで必要な広さを考えてみてください。
ほとんど庭の話になってしまいましたが、キッチンやバスルームなどの設備の広さについても同じことが言えます。キッチンなどの設備にはどんな役割があるか、どうしたいか、ということを明確にしておけば、自ずと必要な広さは決まってきます。
各設備や各部屋、庭などの広さが決まってくると、自ずと必要な土地の広さも決まってきますので、できるだけ必要な広さを満たすことができる土地を根気よく探していくようにしましょう。