52 岡山県・ますみ様の経験談

多くの方にとって家づくりは初めての経験。だからこそすでに建てたことがある経験者に話を聞くことが一番参考になります。ここでは家づくりの成功や失敗、悩んだポイント等について、岡山県・ますみ様の経験談を紹介していきます。

岡山県・ますみ様の家づくり経験談をご紹介!

1. 性別を選択してください

女性

2. 家を建てた当時の年齢を選択してください

40代

3. 家の建築費用を選択してください

~2,500万円

4. 家を建てる際に一番苦労したこと(困ったこと)について教えてください

家族での意見や希望のすり合わせです。夫の両親と一緒に住むことになっていたので、玄関を分けるか一緒にするか、台所は、トイレの数はと、何事につけ決めるのが大変でした。予算との兼ね合いもあり、希望を全部通せばお金が足りず、目をつぶれば後々後悔するだろうなと気持ちが暗くなったりと気分的にも憂鬱でした。いっそ家を建てるのをやめようかという気持ちになったこともあります。
一番むかついたのは、基本他人事の夫です。そのくせ口を出したら親の肩を持つので、義理の両親と別れた後はしょっちゅう喧嘩になっていました。あの時期に一生分の夫婦喧嘩をしたと思います。

5. 家を建てる際に一番迷ったこと(Ex.キッチンをどれにするかに迷った、等)について教えてください

一番迷ったのは、台所を分けるかどうかです。間取り自体は一階を義理の両親の居住スペースにして、二階を私たち夫婦のスペースにしました(私たちに子どもはいません)。私は、台所は女の城だから、お互いのストレスにならないためにも分けたかったのですが、予算や広さを考えると厳しかったのであきらめざるをえませんでした。

6. 建てた家で最も気に入っているところとその理由について教えてください

防音性です。両親は夜早く寝るのですが、私たち夫婦は夫の帰りが遅いこともあり、夜が遅いです。苦情を言われないように、二階の音が一階に聞こえないよう防音性にはこだわりました。また、バスルームは一階なのですが、バスルームと両親の寝室を離すことで、夜中にバスルームを使うこともできます。

7. 建てた家で最も後悔しているところとその理由について教えてください

やっぱり台所です。台所は二階につけたのですが、小さくてもいいから一階にもつけるべきだと思いました。義母も自分の料理が好きなときにできなくてストレスのようだし、私自身、三食とも義理の両親と一緒にとるのはかなり苦痛です。そんなつもりはなかったのに、いつの間にか両親の食事も私が作るようにもなっていました。
これではまずいと思い、後から一階にコンパクトな台所をつけました。小さなシンクと一口コンロがあるだけですが、義母も満足しています。

8. 家を建てた会社(ハウスメーカー・工務店・建築家)に決めた理由(決め手)について教えてください

建築家は知人の紹介でした。知人のリフォームした家を見に行ったとき、気にいったので紹介してもらうことにしたのです。その方は狭い敷地での二世帯住宅が得意分野だったので、我が家を作ってもらうのにぴったりの建築家だと思いました。

9. その町で家を建てようと思った理由(その町を気に入ったところ)について教えてください

元々、その町に土地をもっていたからです。元は夫の両親の親の土地だったのですが、その親が亡くなり夫の両親が相続したので、そこに家を建てることにしたのです。それまで夫の両親が暮らしていたマンションと同じ町内だったし、私たち夫婦もずっと賃貸暮らしだったので、ちょうどよかったのです。

10. これから家を建てようとする方へのアドバイスをお願いします

予算や敷地など、家を建てるときはいろいろ制約があると思いますが、建てる前から「こんな家だとストレスがたまるだろうなあ」と思ったら多少お金がかかっても、自分の希望を通した方がよいです。せっかく家を建てるのですから。それに建てるときにちゃんとしておいた方が、後でリフォームするよりも安上がりです。

11. 家の満足度を選択してください

満足

12. 再度家を建てたいと思うか選択してください

いいえ

以上です。

二世帯住居を前提に家を建てるとなると、やはり利害関係者が増えてくることになり、すんなりと希望を通すことができなくなります。ただ、そこで諦めてしまうと後悔する元となりますので、仰る通り建てる前から後悔しそうなポイントがあるのであれば、極力解決策を探すために家族間でとことん話し合うようにしましょう。

是非参考にしてみてください。

Author: iehome