建築家はどうやって探す?

建築家は紹介やコンペなど探す方法がいくつかありますが、建築家を探すということは大変です。どうやって建築家を探すのか、どんな方法があるのか、ということを紹介していきます。

■建築家を探す手段はたくさんある

『さぁ、これから家づくりを始めよう!でも、どうやって建築家を探したらいいのだろう・・・。』

家づくりを始める当初はこのように思われる方が多いと思います。やはり大事な家づくりを任せることになる建築家ですから、妥協せずにじっくり確実に探したいものです。

さて、それでは建築家はどのように探したらいいのでしょうか?

建築家を探す方法というのは色々あります。

まず、紹介で探す方法です。これは、もうすでに家を建てている家づくりの先輩の知人などに建築家を紹介してもらう方法です。

ただ、この場合は紹介してもらうことができる建築家というのはどうしても限られてきてしまいますし、紹介の場合はなかなか断りにくい、という面もありますので、あまりオススメできる方法ではありません。しかし、情報としてどの建築家がいいのか、という情報は知人から仕入れるようにしましょう。

次に、雑誌で建築家を探す、という方法があります。ただし・・・、今から雑誌で建築家を探すとなれば、かなり大変な労力を必要とします。元々住宅雑誌を愛読している方で、気になる建築家を雑誌で発見した、というのであればいいのですが、今から探すのは大変です。

そのため、あくまでも家づくりの参考に雑誌を見つつ、気になる家があるかどうか、という観点で探してください。あくまでもサブ的な探し方ですので、建築家探しのメインの方法とはしない方がいいでしょう。

■建築家紹介サービスなどは上手に活用していこう!

次に、ホームページで探す方法です。ホームページでしたら、実際の建築事例などもホームページ上に載せていることも多いので、第一段階としては選びやすいでしょう。

しかし、建築家のホームページは山ほどあります。その中から自分の気に入りそうなの建築家のホームページを見つける、というのは非常に難しい面もあります。

やはりホームページで調べる場合は、既に建築家の名前が分かっている場合に、ピンポイントで調べたい、という調べ方が最も適しているでしょう。

そして、他には建築家紹介サービスで探す方法というのがあります。これは、現場の近くの建築家を複数紹介してくれたり、建築家のコンペをしてくれたりなど、色々なサービスがあります。

もちろんこのような建築家紹介サービスもいい面・悪い面はありますが、少なくとも多くの建築家を探すことができますので、このようなサービスも探してみるようにしてみてください。

ただし、建築家選びにおいてもやはり注意点はあります。

建築家を選ぶにあたっては、必ず実際に建てた家を見るようにしてください。そして最近設計した家だけではなく、ある程度年数が経っている家も見るようにしてください。

家の価値というのはある程度年数が経たないと分からない面もありますので、最近の自信の家ばかりを見て判断する、ということの無いように気を付けてくださいね。

Author: iehome