理想の家の広さ

2021年01月21日 追記・変更

当然家も土地も広ければ広いにこしたことはありません。しかし、現実的には予算もありますので、広さも限りがあります。理想の家の広さとはどれぐらいなのかについて紹介していきます。

■間取りや庭の役割が決まらないと土地を決めることはできない!?

では、理想の家の広さについて考えていきましょう。家の広さについても、当然と言えば当然の話ですが、広ければ広いにこしたことはありません。

広ければ極端な話プールのある家を作ることも可能ですし、離れを作ることも可能です。

ただ、実際問題として、予算にも限りがある中で、どれだけの土地の広さがあれば事足りるのか、という視点で考えていく必要があります。ここで考慮する点としては、建蔽率ということと、間取りはどうする、ということ、また庭の役割はどうする、という点です。

ここでもしかしたら気づかれた方もいるかもしれませんが、「間取りや庭の役割が決まってないと土地を決めることはできないの?」ということに疑問を持たれたかもしれません。

当然、初めから土地ありきで家を作ろうとしている方も居られると思います。既に土地がある方は、逆に言うとその土地の広さの制約の中で間取りや庭の役割を考えていく必要があります。

■必要な土地の広さを決めてから土地を探そう!

しかし、もしまだ土地が決まっていない方であれば、まず間取りや庭の役割を考えて、また建蔽率を考慮しても広さが確保できる土地、という視点で土地を探す必要があります。

あくまでも目的は理想の家づくりです。理想の家を作るために必要な土地を探すのは、家の大枠を考えてからでも遅くはありません。逆に土地だけを先に探してしまうと、土地ありきでの家づくりとなってしまい、資金の制約ではなく、広さの制約によってこだわりを放棄せざるを得ない場合が出てきてしまいます。

ですから、土地ありきの考えは一旦捨てたうえで、どれだけの広さが必要なのか、という点についてまずは考えていきましょう。

そのために必要な視点としては、必要要件・必要設備という2点になります。順に考えていきましょう。

必要要件

土地探しのためにも理想の家の広さを把握しておく必要があります。必要要件だけに絞った家の広さを把握するために知っておきたい一軒家の一般的な広さや土地の条例のこと、建蔽率や変形地について紹介していきます。

必要設備

キッチンやリビングなどには当然役割に応じた広さが必要となってきます。キッチンやリビング、お風呂などの必要設備の広さはどれぐらい必要か、また土地が狭い場合の対応などについて紹介していきます。

Author: iehome