ハウスメーカーの特徴

家づくりといえば多くの方がハウスメーカーと一緒に家づくりを進めていくことになると思います。誰もが知っているハウスメーカーならではの特徴について紹介していきます。

■ハウスメーカーは大きなメリットが多い!

それでは、ハウスメーカーの特徴について考えていきましょう。

ハウスメーカーと言うと、やはりCMを流しているような大手のメーカーが多くなりますので、積水ハウスや住友林業、パナホームなど、聞いたことがある会社が多く並ぶと思います。

ハウスメーカーの長所としては、やはりまずは会社自体が大きいので、ブランド力があり、安心感がある、ということがあるでしょう。そして、モデルハウスや豪華なカタログが多くありますので、家づくりのイメージがつかみやすい、ということもあります。

他にも、住宅ローンについてや引っ越しについてなど、家づくりをトータルでサポートしてくれます。品質が安定している、ということも大きなメリットでしょう。そして、アフターメンテナンスや保証など、付加価値サービスが充実している、ということが挙げられます。

■一番のデメリットはやはり高額な費用!?

このように非常に大きなメリットが多いのがハウスメーカーの特徴と言えるでしょう。ただ、当然のことながらデメリットもあります。

デメリットとしては、基本的に住宅を商品化していますので、間取りや仕様などが既に決まっていて、あまり自由に変更することができないということがあります。また、標準仕様とオプション仕様が分かれており、オプション仕様を選ぶと費用がかなり高額になってしまいます。

他には、モデルハウスやCMなどのように広告宣伝費に多くの費用を使っていますので、その分、家の価格が高くなってしまっています。そして、実際に家を建てるのは下請けの工務店の場合がほとんどですので、技術に当たり外れがある、というのが大きなデメリットです。

更に、これはメリットにもデメリットにもなりうる、ハウスメーカーの大きな特徴だと言えるのですが、家づくりの大部分が営業担当者によって良し悪しが決まってしまう、ということです。

いい営業マンに当たれば、いい設計担当者、いい施工担当者も付いてきますので、おのずと家づくりが成功する可能性が高いのですが、逆に担当者の能力が低いと、必然的にプランから全ての質が下がってしまう、というのが非常に納得できない部分です。

そのため、ハウスメーカーに依頼する際は、何よりも営業マンが優秀かどうか、ということを見抜くようにしてください。

Author: iehome