収納と断捨離・・・

管理人のよもやま話として、今回は断捨離が家づくり、特に家の収納という部分とどのように深くかかわっているのか、ということについてすこ~しご紹介。

■家づくりに深くかかわる断捨離の考え方

断捨離という考え方が徐々に広まってきています。

断捨離とは、簡単に説明すると、不要なモノを断ったり、捨てたりすることで、身軽な人生を手に入れようとする考えのことです。

さて、この断捨離という考え方は、家づくりと切っては切れない大きな関係があります。

その関係とは、収納との関係になります。収納というのは一般的にあればあるだけ助かりますので、多くの方ができるだけ多くの収納スペースを確保しようと頑張ります。

ただ、収納スペースというのはあればあるだけモノもたまっていくことになります。なぜか、空いているスペースがもったいないがごとく、モノが増えていくのです。

であれば、断捨離の精神で、モノを貯めない、捨てる、ということも考えてみるのも良いでしょう。

そうすると、家の中にあまり収納スペース自体が不必要となります。収納スペースがあまり不必要になると、当然家の中を広く使うことができます。本来収納スペースだった場所にトイレを配置し、トイレのスペースにバスルームを広げる、ということも可能なのです。

必ずしもみんながみんな断捨離を実行していく、という必要は全くないのですが、それでも無駄に収納スペースを多く取りすぎる、ということは考えたほうがいいかもしれません。

かなり広い家だと問題ないかもしれませんが、そうでない場合に少しでも広いスペースを確保するためには、収納スペースを狭くする、ということも考えてみてはいかがでしょうか。

今までより少し少ないモノの中で生活する、というのは意外と快適な生活となるかもしれませんよ。

Author: iehome