管理人のよもやま話として、今回は日本の住宅について管理人が考えるごくごく個人的な想い、日本の住宅のすごさということについて、すこ~しご紹介。
■日本の住宅って実はすごいんです!
今回は本当に管理人のごくごく個人的な想いについて紹介させて頂きます。
ごくごく個人的な想いとは・・・、実は日本の住宅についてです。
よく言われるのが、海外の住宅は100年以上維持し続けることができるのに、日本の住宅は30~40年しかもたない、ということや、海外の住宅はメンテナンスさえしていれば年数が経つにつれ価値が上がるのに日本の住宅は価値が下がる、等々ということ。
また、単純に海外の住宅はオシャレで日本の住宅はあまりオシャレじゃない、ということ。
このようなことを思われている方や、人から聞いたことがあるという方は多いのではないでしょうか。
ただ、ここからは管理人のごくごく個人的な想いですが、日本の住宅というのは海外の住宅に比べて相当過酷な環境に置かれていると思います。
過酷な環境というのは、夏は暑くて冬は寒い、その上梅雨もあって湿度は高く、地震・台風が多い。このような気候だからこそシロアリも発生する。
これだけ過酷な環境が揃っている国はなかなか無いように思います。
そして、このような過酷な環境に耐えることができるように家を作ってきていますので、断熱性能や耐震性能、防水性能、防腐・防蟻性能というのは他の国と比べてもかなり強固なものになっていると思います。
海外の住宅をそのまま日本に持ってきてしまうと、地震に弱かったり、シロアリに弱かったりなど、家の耐久性はすぐに落ちることになると思います。
もちろん、デザイン的なことについては好き嫌いがありますし、街並みという単位で考えるとバラバラな家が建ってしまっているため、海外に比べて統一性がないということは疑いようがない事実としてあります。
しかし、家自体の性能で言えば、これだけ過酷な環境に適応することができる日本の住宅は、どの国の住宅よりも自信を持って住むことができる、と言っていいのではないでしょうか?
管理人のごくごく個人的な想いとして、もっと世界的にも日本の住宅のすごさがピックアップされてもいいのになぁ、という想いから紹介させて頂きました。