災害時のために備えておきたい備蓄品とは?

2021年01月23日 追記・変更

災害というのはいつどこで起こるか分からないものです。だからこそ普段からいかに備えておくのか、ということが何よりも重要になってきます。災害時のために備えておきたい備蓄品とは、どのような理由で何があるのか、について紹介していきます。

■いつ起きるか分からないのが災害。だからこそ備えが必要に...。

2011年3月11日東日本大震が発生しました。マグニチュードも世界最大クラス、そしてかつてない津波の被害に見舞われることとなりました。

日本は地震大国でもありますので、地震に対する抵抗値は持っているにも関わらず、今回はかつてない規模だったため、どうしようもありませんでした。

とはいえ、この東日本大震災で災害が最後というわけではなく、今後も災害が起こる可能性というのは常に残っています。だからこそ、東日本大震災において無事だった皆さんにおいては、次の災害において少しでも被害を小さくするための備えをしておく必要があります。

もちろん、東日本大震災の津波のような災害に見舞われてしまった場合はどうしようもない部分もあるのですが、少なくとも電気・ガス・水道のライフラインが届かなくなってしまった場合でも対応できる準備だけはしておいた方がいいでしょう。

では、ライフラインが途絶えるような災害時のために備えておきたい備蓄品としてはどのようなものがあるのでしょうか?

■災害時のために備えておきたい備蓄品はコレがオススメ!

まずどんな際でもあると便利な「手回し充電ラジオ・ライト」です。ライフラインが途絶えた場合に困るのが、明かりと共に何よりも現状どうなっているのかという情報が非常に重要になります。

通常のラジオですと、電源が無かったり、電池が切れたりしますので、だからこそ欲しくなるのが手回しで充電できるラジオ兼ライトです。

例えば、『FJK FM/AM 手回し充電・非常用ラジオ(シルバー)FJK-D003SI』だと、電気が無くてもラジオを聞け、LEDライトで明るく照らすことができます。しかし、何よりも貴重な機能としては、手回しで充電することができ、更に機種によって変わってきますが、スマホの充電もできるということです。

東日本大震災の災害時において痛感したのは、やはり災害時においてネットの情報というのは非常に貴重になります。

そしてスマホのSNSから見ることができる情報によって安否確認が出来たり、現在の状況を掴みやすくなったりしますので、スマホを充電できる機能というのは災害時において非常に貴重になり、是非備蓄しておきたいところでしょう。

次にやはり絶対欲しいものとしては「緊急・災害時用トイレ」です。災害時に何よりも困ることが水の不足ですが、やはりトイレに関してはどの家庭でも、避難所でも非常に困ることになります。

だからこそ、いつでもどこでも用を足すことができるように「緊急・災害時用トイレ」を準備しておくということも、災害時にストレスを少なくするためには重要なことになります。

最近ではこういった緊急・災害時用トイレはamazonなどでいつでも手に入れることができます。

保管スペースもほとんど取らない商品も増えていますので、備蓄品としてはかなりオススメできます。

最後は「寝袋兼用リュック」です。最近ではリュックとしての使用はもちろんのこと、子供を背負う為であったり、寝袋としても活用することができる寝袋兼用リュックが出てきています。

特に、避難所で生活することになった場合に大変なのは、毛布が足りなくなることです。

季節にもよるのですが、毛布が足りないことで、寒くてとても眠れずに、よりストレスがかかることがあります。やはり、少しでも眠りやすい環境を用意しておくということが災害時においては非常に重要な問題になります。

当然、平常時においては、災害用のリュックとして用意しておき、水や食料、マスクや手袋、上記の「手回し充電ラジオ・ライト」や「緊急・災害時用トイレ」など、災害時に持ち出すべきものを入れておくことが必要でしょう。

ここでご紹介したのはあくまでも最低限用意しておくべき備蓄品です。当然他にも準備していると助かるものもあるのですが、少なくとも上記でご紹介したようなものについては準備しておくことで、もしもの際も少しでも快適に過ごすことができますので、災害が起こる前に準備しておくようにしましょう。

災害時のために備えておきたい備蓄品とは?まとめ
●災害時に特に用意しておきたい備蓄品としては、「手回し充電ラジオ・ライト」、「緊急・災害時用トイレ」、「寝袋兼用リュック」の3つ
Author: iehome