フィットネスルームのある家

2023年04月08日 追記・変更

フィットネスジムが家の近くにない場合、家の中にフィットネスルームがあれば、と思ったことはないでしょうか?フィットネスルームを家の中に作る場合の注意点や対策を紹介していきます。

■家は住むためのものでフィットネスするところではないからこそ...

やはり、スポーツを普段からしている方や、逆に普段はなかなか運動をする時間がない、という方にとっては、自分の家の中にフィットネスルームを作るというのは非常に便利で魅力的なのではないでしょうか?

やはり、雨の日には外で走ることもできませんし、フィットネスジムが家から遠い場合は通うのも少し億劫になってしまうものですが、家にフィットネスルームがあればそのような心配はかなり解消されます。

特にコロナ禍においておうち時間が増え、外出しにくくなったことから家で運動する、運動したい、という方が増えたのではないでしょうか。

とはいえ、普通は住むためだけに建てられる家にフィットネスルームを作るわけですから、普通の住宅と同じ造りにしていたら問題が出てきてしまいます。費用面も考慮の上、やはりそれ相応の対策を取る必要は出てきます。

■音・換気・サイズの問題には気を付けよう!

やはり、まずは音の問題があります。サンドバックなどを置く場合は、家の外に対する防音というのも必要になってくるのですが、それよりも、家の中に対する防音の方が非常に必要になってくるでしょう。

ルームランナーやエアロバイクなどは、思っているよりも音が響きます。機械自体の音というよりも、振動により、家の中に響いてしまいます。そのため、床に対する音の対策というのはしっかりと考えておく必要がありますよ。

また、フィットネスルームを作る場合は、換気にも気を付けてくださいね。どうしても熱気がこもりがちになってしまいますので、常に換気をできるようにしておかなければ、すぐに気分が悪くなってしまいます。

同様に体温が上がりやすく、室温も上がりやすくなりますので、空調も整えておく必要があります。

そして、もしかしたらあまり気にする必要がないのかもしれませんが、フィットネスの機械というのは、比較的サイズが大きいものが多いです。

そのため、フィットネスルームに搬入するときに、ドアの大きさによっては入らない、という可能性も出てくることがありますので、フィットネスルームは事前に搬入しやすい場所で、間口を大きめにとっておく、ということに注意してください。

最後に、自宅にフィットネスルームがあるからといって、必ずしも運動が続くというものでもありません。むしろメリハリが効かなくなることで、運動を続けるモチベーションが続かないということにもなりますので、運動を続けること自体の工夫は別途必要ですよ。

Author: iehome