プレイルームのある家

卓球やビリヤード、ダーツなどが趣味の方にとって、家の中でも遊ぶことができるプレイルームというのはやはり欲しいものです。プレイルームを設ける場合にはどのような点に注意する必要があるのか、遊ぶ内容ごとにそれぞれ紹介していきます。

■大人だって遊びたい!遊び専用の部屋が欲しい!

『家の中でもたくさん遊びたい!!だからこそプレイルームが欲しい!』

遊ぶといったらついつい子供のことを想像してしまいがちになりますが、ここでのプレイルームの定義はあくまでも大人が室内ゲームを楽しむための部屋だと解釈してください。

室内ゲームとは、麻雀や卓球、ビリヤードやダーツなどです。

つまり、麻雀や卓球などでいつでも遊ぶことができる家、ということです。これらを趣味にしている方にとってはやはりプレイルームは欲しい部屋だと思います。

しかし、プレイルームは通常の部屋とは多少異なります。だからこそ部屋に求められる要件も通常の部屋と異なってきます。

当然、プレイルームで遊ぶ内容ごとに求められる要件もそれぞれ異なりますので、一つずつ考えていきましょう。

まず麻雀について。麻雀を部屋の中ですると言ってしまうと、普通のことのように思えます。だからこそ気を付ける点をついつい忘れてしまいがちになります。

しかし、麻雀を行う際にはまず何よりも音に気を付ける必要があります。

麻雀というゲームの特殊性ですが、ついつい夜を徹してやり続けてしまうところがあります。だからこそ、牌を混ぜる音や話し声を防ぐための防音対策は必須の要件となります。

また、最近は少なくなってきたとはいえ、なぜか麻雀をやる方は喫煙率が高いため、換気設備にも気を付けておく必要があるでしょう。

このように、ただ麻雀をやるだけの部屋であっても気を付けるべき点はありますよ。

■卓球やダーツと部屋に求める要件は異なる・・・

次に卓球について考えていきましょう。

卓球もやはり第一に考えたいのはまず音についてです。防音対策は必須だと考えておいた方がいいでしょう。

加えて、室内で行うものであってもスポーツですので、ドタバタすることになります。だからこそ、床の強度・防音には気を付けるほうがいいでしょう。

床の強度を考えると、できればプレイルーム自体が1階か地下にある方がいいでしょうね。

次はビリヤードについてです。

ビリヤードは何と言っても音になるでしょう。広いビリヤード場でやっているとなかなか意識しないかもしれませんが、狭い室内でビリヤードをやるとかなり大きな音が反響することとなります。

だからこそ、できるだけ反響しないように防音対策をしておく必要があります。

次の室内ゲームはダーツです。

ダーツは他とは違いそれほど音に気を付ける必要はありません。しかし、ダーツの的を外れた場合は壁を傷つけることとなりますので、傷つけても問題ない壁を用意しておく必要があります。

最後にパターゴルフです。

パターゴルフの場合は単純に部屋の長さが必要になるということです。であれば、パターゴルフの場合はわざわざプレイルームを用意せずとも少し長い廊下があれば十分なのかもしれません。

このように、プレイルームで遊ぶ内容によって、部屋として求められる要件というのはそれぞれ異なってきます。

しかし、家の大きさも限られている以上、そもそもプレイルーム自体が必要かどうかということも冷静になって考えることも忘れないでくださいね。

Author: iehome