庭にプレハブ小屋があると隠れ家みたいで憧れていた方も多いのではないでしょうか?庭にプレハブ小屋を作るためにはどのようなことに注意する必要があるかを紹介していきます。
■庭にプレハブ小屋があると色々な用途に使える!
『庭にプレハブ小屋のある家に憧れる・・・。』
特に子供のころにそのように思った方というのは多いのではないでしょうか。やはり、庭にプレハブ小屋を作るためには、庭自体がある程度広くないと作れない、というところにも憧れの要素があるのかもしれませんね。
もし建蔽率も容積率も余裕があって庭にプレハブ小屋を作るのであれば、使い道としては色々考えることができます。単純に、物置として使ってももちろんいいですし、アトリエなど、趣味の部屋として使ってもいいですし、子供部屋として使ってももちろん大丈夫です。
ただ、子供部屋にしてしまうと、子供がなかなか部屋から出てこない、という恐れもありますので、子供部屋として使う場合は少し慎重に考えましょう。
■プレハブ小屋には耐久性や電気配線、断熱の問題も...
では、次にプレハブ小屋の注意点、というところを考えていきましょう。プレハブ小屋は費用もそれほどかからないですし、メリットも多くあるのですが、当然デメリット、というか注意点がいくつかあります。
まず、プレハブ小屋は、あくまでも簡易的な建物ですので、非常に耐久性に問題がある、と言えます。地震などの揺れで建てつけが悪くなりドアが開かなくなった、などということは良くあることです。
また、初めから生活することを前提に考えるのであれば、設計段階で電気の配線をどうするか、ということも考えておく必要があります。そのため、庭のどこに作るか、ということも重要になってきますよ。
他には、やはりプレハブ小屋の場合、断熱性能に不安があることも多いと思いますが、ある程度の費用を出せば最近では断熱性能の高いプレハブ小屋も増えてきています。もし、安く作ろうと思えばやはり断熱にはかなり不安が残りますが・・・。
最近では住居用としてのプレハブ小屋も増えてきていますので、もし別宅が欲しい、と思っているのであれば、庭にプレハブ小屋、という選択肢もいいのではないでしょうか。