新しく完成した家で使う家具は、新しく購入することもありますが、搬入の大変さも考えると大工に依頼した方が安く済ませることができるかもしれない、ということについて紹介していきます。
■家具の大きさは設計段階から考慮しよう!
新しい家に住むときに、家具はどうするつもりでしょうか?
今まで使っているお気に入りの家具を使う、という場合もあるでしょうし、せっかく新しい家に住むのだから、新しい家具を買う、という方もいるでしょう。
今まで使っている家具を使う場合や、新しい家具の目星がついている場合などは、設計段階から家具の大きさは考慮に入れておく必要があります。
設計段階で家具のことを何も考慮していないと、完成してから搬入しようと思っても、今まで使っている家具が搬入できなかったり、家の大きさに合わせて家具を購入する必要があったりしますので、どうしても選択が限られてきてしまいますので注意するようにしましょう。
また、家具に関しては大工さんに依頼する、という手段もあります。
■家具は大工さんに依頼すると安く済むことも!
特に、家具に関してはインテリアとしての家具の他に、階段下の収納棚など建築として組み込むことになる家具もありますので、一般的に大工さんは家具を作るのも非常に得意です。
もちろん、デザインなどに関しては家具職人に比べるとどうしても単調になってしまいがちですが、もしデザイン的にそれほどこだわらないのであれば、費用的にも新しく家具を購入したりするよりも大工さんに依頼する方が安く済むことが多いですよ。
ただ、大工さんに工事を依頼するのであれば注意することがあります。基本的には家具であっても設計図面を作成しますので、どの部分の家具を大工に依頼するのか、ということをあらかじめ明確にしておく必要があります。
間違えても、工事中に急に直接大工に棚の作成を依頼する、などということはやめましょう。やはりちょっとした棚の作成であったとしても費用は掛かってきますので、必ず見積もりを取る必要があります。
ですので、工事中に急に家具が欲しくなったとしても、現場監督ないしは営業担当者を通して工事を依頼するようにしてくださいね。