理想の家の安全・安心とは何でしょうか?耐震・耐火設計は当然として、必要となってくるのはやはりセキュリティや治安です。理想の家の安全とは何かについて紹介していきます。
■耐震・耐火設計は当たり前!
さて、理想の家の安全面について考えていきましょう。当然、理想の家をせっかく建てたわけですから、安心・安全な家に住みたいと思うのは当然の要望といえます。では、安心・安全とは何でしょうか?
今の時代、耐震・耐火設計であることは当たり前だと思ってください。そして、この両面に関してはしかるべき費用をかけてください。
この耐震・耐火に関しては、未然に防げる部分もあるのですが、自然現象という部分もありますので、ある程度費用をかけないと大惨事になる恐れは常にはらんでいます。
■セキュリティと治安のよい立地が大事!
耐震・耐火がが整った上で家の安心・安全を確保するためにはセキュリティの面があります。令和元年(2019年)の住宅を対象とした侵入窃盗の認知件数に対する検挙件数が58.8%という事実をご存知でしょうか?
実に4割以上が住宅への侵入窃盗をしているにも関わらず、検挙されていないという実態があるのです。この現状に対して、何の対策も立てずに安心・安全な家に住む、ということは難しいといえます。
また、セキュリティをしっかりしているからといってそれで安心かというとそうでもありません。当然、もともと治安が悪い場所に住んでしまってはいくらセキュリティを強固にしていても安心して暮らすことはできません。
そのため、安心・安全な家に住むために重要な視点としては2点です。
1点目はセキュリティ設備、2点目は治安のよい立地です。当然、ここでは安心・安全という面から考えた理想の家づくりを考えていきたいと思います。
安心・安全の万全な家に住むためには、防犯対策や天災対策が必須になります。家のセキュリティとして、セキュリティ商品の購入やサービス、監視カメラや空き巣の手口、耐震耐火などについて紹介していきます。
立地に大きくかかわってくる治安、当然治安のいいところに住むようにしたいものです。治安のいい、悪いということをどのように見極めるかや、治安対策、ご近所さんなどについて紹介していきます。