防音を重視した家を作ろう

家の外に対しても、内に対しても防音を考える上で重要なのは壁,窓,床です。防音を重視した家を作るためにはどのようなことを意識すればいいのか、ということを紹介していきます。

■防音を重視した家にするために、防音カーテンという手段も!

やはり、家の前に大きい道路がある場合や線路がある場合などは、家の防音というのは特に気を付けたいものです。

また、家の中で騒いでいてもご近所迷惑にならないように、という意味でも防音には力を入れておきたいところです。

家の外に対する防音として気を付けるべきところは、やはり壁と窓の防音になってきます。

壁に関しては、当然夜中まで楽器を演奏する、ですとか、カラオケをする、というわけでなければ防音壁で補強する、ということまでする必要はないでしょう。壁の内側に断熱材を厚めに入れるというだけでも防音効果としては高くなります。

しかし、それだけではちょっと気になるなぁ、という方は、最近では防音カーテンというものも出てきています。これですと費用もそれほど掛からずに防音効果も期待できますので、もし気になるというのであれば防音カーテンなども検討してはいかがでしょうか。

■防音対策をしておくだけで心理負担が軽減される!

そして、防音の観点で一番効果が大きいのはやはり窓になります。

窓を考えるときには、窓ガラスだけではなくサッシにも気を使うようにしてください。窓ガラスに二重窓を取り付けただけでは防音効果というのはそれほど期待できません。そのため、防音の窓ガラスに、防音のサッシ、と両方とも検討するようにしてください。

また、これは家の中に対する対策ですが、もし家の中はとことん静かに過ごしたい、というのであれば、2階の床材にも気を付けるようにしてください。床材の中にも音を吸収するタイプの床材は多くありますので、2階の床材だけでも防音タイプにする、という選択肢はありますよ。

音に対してあまり敏感になりすぎるのもよくありませんが、できる対策というはできるだけやっておくだけでかかってくる心理負担は大きく変わってきますので、できるところだけでも防音対策はやっておくようにしましょうね。

Author: iehome