エコにこだわる!

最近は自然や人間の環境・健康を考慮したエコハウスがずいぶんと増えてきました。エコにこだわるためには、どのようなことをしなければならないか、ということを紹介していきます。

■環境にも人間にも優しい家を目指そう!

最近は自然や人の環境・健康を考慮したエコハウスがずいぶんと増えてきました。

では、エコハウスとはどのような家なのでしょうか?太陽光発電のある家がエコハウスなのでしょうか?

私が考えるエコハウスとは、環境にも人間にも優しい家、というものです。環境に良い家が、自然の中に生きる人間にやさしくないはずがない、という考えです。

当然太陽光発電を取り入れる、ということもエコには違いないですが、やはりそもそもの考えとして、いかに電気代を少なくて済む家にするか、ということが大事だと考えています。

そのためにはまずやはり屋上緑化は造りたいところです。屋上緑化を行うことで断熱効果は高まりますし、家自体の耐久性も向上します。

当然壁・屋根・窓も断熱を行いたいですね。

そして、冬の暖房器具としては暖炉の薪を使いたいところです。暖炉でしたら、まず何よりも耐久性が非常に高いので何10年と使うことができますし、暖炉の熱で料理もすることができますのでガスの使用も抑えることができます。

■エコハウスに特別なものは必要ない...

また、夏の暑さ軽減にはやはり庇やオーニングを備えておきたいところです。影ができ、日光が直接部屋の中に入らないというのは、部屋の温度に大きく影響してきますので、庇やオーニングは有効に使いたいところです。

そして、内装としては珪藻土を使いたいところです。最近では漆喰の効果の高さも見直されてきていますが、やはり珪藻土はそれ以上にオススメの内装材だということができるでしょう。

そして調湿効果の高い畳も使いたいところです。

このように、それぞれ単体で見ていると特別なものは何も使っていませんが、それぞれを組み合わせて使うことで、家にも人間にも環境にも優しいエコハウスにすることができます。

何もエコにこだわるあまり余計な機器を取り入れる必要というのはありません。何が本当のエコなのか、ということを考えて、それに合わせて家づくりを行えば、特別なことしなくてもエコハウスを作り出すということはできますよ。

Author: iehome