住宅ローンにも比較検討は必要

2021年01月24日 追記・変更

住宅ローンはどこで借りるかが重要ですが、安易に借り先を決めていないでしょうか?住宅ローンを選ぶためにも業者選定と同じように比較検討が必要であるということを紹介していきます。

■住宅ローンも業者選びと同じように比較検討を!

住宅ローンはどこで借りる予定でしょうか?特にまだ何も決めていない状態でしょうか?特に何も考えずに、いつも使っている銀行で、と考えているようでしたら少し待ってください。

家づくりにおいて、業者を比較検討して選別するのですから、住宅ローンも同じく比較検討したのちどこで借りるかというのを決めるようにしてください。

ご存知の方も多いと思いますが、住宅ローンにもいろいろと種類があります。最近ではよく耳にすることになったフラット35や民間銀行が独自で行っている住宅ローンの場合はご存知の方も多いと思います。

他にも、財形住宅融資や自治体融資などがありますが、この2つに関しては、そもそも借りることができる人というのは限られてきますので、もし利用可能かどうか確認して、利用ができないようであれば選択肢はフラット35か民間独自ローンになります。

■住宅ローンの借り先検討は金利以外も重要!

そして、住宅ローンの借りる先を選ぶときにも検討するポイントというものがあります。どうしても、金利の高い低いだけで選んでしまいがちになりますが、住宅ローンは金利以外のポイントも見て比較するようにしましょう。

具体的には、最大融資枠がいくらまでなのか、であったり、収入の条件、最長返済期間や、建設費に対する融資の上限割合など、銀行ごとに融資条件というのは異なってきます。

その中から、自分に合う住宅ローンはどれなのか、という視点で選んでいく必要があります。

金利ももちろん重要なのですが、それも他の住宅ローンと比較してこそ意味があるものです。少し手間かもしれませんが、住宅ローンを選ぶ際にも必ず比較検討をするということを忘れないでください。

最近では手間をかけずに無料で銀行の一括比較を行うことができるサイトも登場してきています。

住宅ローンも比較検討することが当たり前になってきた証拠だと思いますので、できるだけこのようなサイトも有効活用していきたいところです。

また、住宅ローンを比較する上で客観的な意見が欲しい、という方は「住宅本舗」なども利用してみてはいかがでしょうか。

中立的な立場から各銀行の住宅ローンの良し悪しを紹介してくれますので、住宅ローン商品の違いが分かりにくいという方や、他銀行の商品まで調べるのは面倒と考えている方にとっては有効利用できますよ。

住宅ローンのみならず、保険の相談なども併せて無料で実施しているみたいですので、まずは話を聞くだけでも十分役に立つかもしれませんね。

ついつい面倒だからと住宅ローンの比較を行わずに借りてしまうという方も多いのですが、住宅ローンは長期間の借り入れになりますので、少しの違いが結果的に大きな違いとなります。

予算の都合でキッチンのランクを下げるよりも、少しでも融資条件の良い住宅ローンを借りたほうが結果的に安く済ませることができます。

一括比較サイトなどを上手に活用して手間を減らして、少しでも有利に借りるようにしてみましょうね。

Author: iehome