引き渡しの際にもらう書類は何がある?

家が完成して引き渡しを受けると契約が履行されることになります。その際業者から書類を受け取ることになりますが、引き渡しの際にもらう書類は何があるかについて紹介していきます。

■引き渡しは家づくりの契約が履行されること!

さて、無事に家が完成!そして、ついに引き渡しの日が!

そうなっても浮かれないようにしてください。引き渡しというのは、これから家に住むということ以上に、非常に大事な意味合いがあります。これまで行ってきた家づくりの契約が履行されるということです。

そのためにはしかるべき書類の引き渡しがありますので、しっかりと引き渡しに受け取るべき書類が何かということについては把握しておくようにしてください。

では、引き渡しの際にもらう書類というのは、どのような書類があるのでしょうか?

まず、建築確認通知書、司法書士への委任状、資格証明などがあります。これらは、場合によってはハウスメーカーが預かっている場合がありますので、必ず預かり証を受け取るようにしてください。

そして、他には完了検査済み証、建物保証書、鍵の引き渡し証、家の手入れのガイドブックや設備機器の取扱説明書、またアフターサービスの担当者・連絡先などがあります。他にも、設備機器などのトラブル時の緊急連絡先も教えておいてもらう方がいいでしょう。

■引き渡し書類をしまっておく場所は忘れないように!

そして、できれば提出してもらいたい書類として、竣工図があります。これは、将来的にも改築などを行う際に非常に必要になってくる可能性もありますので、できればコピーでも構いませんので、引き渡し時にもらうようにお願いしておきましょう。

そして、これら引き渡し時に受け取った書類というのは、しまっておく場所を決めておいて必要な際にはいつでも取り出せるようにしておきましょう。

よくどこにしまったか忘れたという方が多いのですが、これら引き渡しの際に受け取る書類というのは非常に重要な書類が多いので、すぐに取り出せて、覚えておきやすい場所に閉まっておくようにしましょうね。

Author: iehome