新しい家への引っ越しとなれば楽しみになります。引っ越し業者に依頼するでしょうか?自分で引っ越しをするでしょうか?引っ越しに関するキーポイントについて紹介していきます。
■引っ越しまで自分で行うと悲惨なことも...
「結局一日中車の中で過ごす羽目になってしまった・・・。」
これは何のことだと思います?
これは、ついに理想の家が完成し、今日から新しい家に住むために引っ越しを行っていた方の感想です。なぜ理想の家に初めて住む初日にこんな感想を持つことになってしまったのでしょうか?
この方は、少しでも予算を抑えるために、引っ越しを業者に頼まずに、自分たちで行うことに決めました。しかし、前の家と今回の家とは結構距離があり、また、荷物も多かったので、何度も往復する必要がありました。
その結果、朝早くから引っ越しを始めたにもかかわらず、結局その日一日を使っても引っ越しを終わらせることができませんでした。
自分でできることはできるだけ自分でやる、ということは大事なのですが、やはり荷物の量や引っ越しを行う際に移動する距離を考慮に入れずに自分で引っ越しを行ってしまうと、せっかく新しい理想の家で過ごす一日目もまったくゆっくりできずに終わってしまいます。
もちろん予算の関係上どうしても自分たちで行わなければならないということもあるかもしれませんが、引越を自分たちだけでやるというのは非常に大変なことなので、よっぽど時間にゆとりがある方以外はあまりオススメできません。やはり、引っ越しは専門の引っ越し業者に依頼してスムーズに新しい家の初日を迎えるようにしましょう。
■引っ越し業者の比較検討も忘れずに!
とはいえ、もちろん引っ越しも少しでも安く抑えるということを忘れずに心掛けるようにしましょう。引越しに無駄に高い費用を支払っても仕方がないですからね。
そして、そのためには引っ越し料金を1社だけで見積もりを取るのではなく、複数の会社から引っ越し料金の見積もりを取る、ということが基本になってきます。これは家づくりにおいても、引っ越しにおいても同様です。
とはいえ、ただ安いだけというのも非常に問題です。ここで重要になるのが、料金というのも当然大事ですが、料金だけではなく、サービスや保証という観点からも会社を選ぶようにしましょう。
また、サービスや保証だけではなく意外と意識されることも少ないかもしれませんが、技術という面も非常に重要です。
「引越しに技術?」、と思われる方も居られるかもしれませんが、技術のある会社ですと当然必要な人数も少なくて済む場合もありますし、何よりも大事な家財道具、新しい新居を傷つけられる心配が少なくなります。
逆に言ってしまうと、あまり技術のない会社に引っ越しを依頼してしまうと、まだ住んでもいない新居を傷つけられてしまう可能性もあります。そんなことになったらたまったものではありません。
技術力の確認としては、会社としてトレーニング制度がどれだけ整っているのか、実際に引っ越しの際に来るメンバーの仕事従事期間はどれぐらいなのか、ということを確認するだけでも大体掴むことができます。
大手の引っ越し会社であれば大体のところが見積もり段階で家に来てもらえます。その際に、サービスはどうなのか、保証はどうなっているのか、技術の信頼性はどうなのか、ということまで忘れずに確認するようにしましょう。