足場って安全?

工事中は、職人が作業を行うために足場を組んでいきます。一見すると非常に頼りない足場で職人さんは作業をしています。足場って本当に安全なのかどうかについて紹介していきます。

■足場は職人さんの作業場、移動通路!

建築現場で使われている木やパイプでできている足場、皆さんもよく見かけられたことはあるのではないでしょうか?

足場は、職人さんが高所で作業をする際の作業場、移動通路になります。しかし、実際に足場に上ったことがある、という方は少ないのではないでしょうか?

遠目から見ている限り、職人さんたちはあんな細い足場でよく作業するなぁ、とか、怖くないのかなぁ、と思うこともあるでしょう。しかし、職人さんたちにとってはなれた場所でもありますし、その上足場というのは見た目以上に頑丈で、足場が崩れて事故が起こる、ということはめったにありません。

とはいえ、やはり足場に上り慣れていないと危険であることは変わりないでしょう。また、いくら慣れていてもやはり事故というのは起こります。

■足場に上るときはヘルメットを忘れずに!

熟練の職人がいつもと同じように足場に上って作業をしていると、ふと油断したときに足を滑らしてしまい、落下してしまう、ということは時々起っているのが現状です。

そして、その際にヘルメットをかぶっているかどうか、という点でも大きな違いが出てきます。もし仮にヘルメットをかぶらずに足場から落下してしまうと、後遺症の残る事故になってしまうことさえあります。また、打ちどころによっては命を落としてしまう危険さえあります。

もし、足場に上る機会があるようでしたら、必ずヘルメットをかぶり、よくよく注意して足場に上るようにしてくださいね。

足場から見る景色はいつもと違った景色になりますので、十分注意したうえでこの機会に体験してみるのもいいかもしれませんね。

Author: iehome