ドアが壁にぶつかり傷をつけることを防ぐためのものがドアストップ。しかし、家づくりの際にはドア自体に注意が払われてもなかなかドアストップ自体には意識が向かないものです。ドアストップの何に注意する必要があるかについて紹介していきます。
■ドアストップが邪魔になることも!?
家のなかでは、部屋という概念がある以上やはりドアを作ることになると思います。そしてドアをつける際には、ドア本体をどれにするかについては皆さん気にするのですが、多くの方があまり気にしないこととしてドアストップがあります。
ここで言うドアストップとは、ドアを閉めるのを防ぐためのアオリ止めではなく、ドアを開けた際に壁が傷つくのを防ぐための戸当たりのことです。
このドアストップで問題となるのが、ドアストップを取り付ける位置です。通常このドアストップは床に取り付けたり、壁の下の方に取り付けたりすることが多いのですが、このような位置に取り付けてしまうと、いざ掃除をする際には非常に邪魔になってしまうことが多いのです。
このドアストップ自体は当然必要なものではあるのですが、このように取り付ける位置を考慮されていないと普段の生活において邪魔になってしまうこともありますので注意が必要です。
■ドアストップが壁を傷つけることも...
ドアストップの取り付け位置が低すぎることの問題点としては、足をひっかけやすいということもあります。壁に取り付けてあり、出っ張りも短ければ問題ないのですが、もし出っ張りが長かったりするとドアストップにつまづいてけがをしてしまうこともありますので注意が必要です。
また、ドア自体にドアストップが付いているタイプのものもあります。しかし、これはドアストップ自体に相当柔らかいクッション材を使っていないと、それこそ壁を保護するためのドアストップが壁を壊す元となってしまいますので、あまりオススメできるものではありません。
このように、普段あまり意識をしないドアストップですが、どこに取り付けるのかということが意外に問題となってきます。やはりここでも住んだ後のことを考えてドアストップをどこに取り付けるのかということを考慮するようにしましょう。
ドアストップの位置に気をつけようまとめ |
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●ドアストップを床に取り付けたり、壁の下の方に取り付けたりすると、掃除をする際に邪魔になってしまったり、ドアストップにつまづいてしまうことがある ●ドア自体にドアストップが付いている場合は、ドアストップの素材に注意する必要がある |