欠陥住宅は悲惨

2023年04月12日 追記・変更

欠陥住宅は、最悪の場合業者と裁判になるぐらい悲惨です。その欠陥住宅はいかに悲惨なのか、いかにして欠陥住宅を避けるのか、ということについて紹介していきます。

■最悪の場合裁判沙汰になることも...

せっかく苦労して手に入れたマイホーム、絶対に避けたいのが欠陥住宅だと思います。

欠陥住宅を手に入れたことによって、時間も費用も精神的負担も想像以上に大きなものとなってしまいます。

更に、すぐに欠陥住宅だと気付くことができればまだ対策の取りようもありますが、ずっと欠陥住宅だということに気づかずに過ごし、問題が起きてから初めて欠陥住宅だったことに気づくという方も多くおられます。

「欠陥住宅だったらすぐに直してもらえばいい」と思われる方もいるかもしれませんが、業者が欠陥住宅だと認めなければ直してくれることはありません。

大手だから安心だというわけでもありません。大手でも、小さいところでも、悪意が無ければ当然自分たちが正しいと主張するため、こちらの言い分が全て通る、というわけではありません。当然悪意がある場合もあるでしょうが・・・。

そうなれば、最悪の場合裁判を起こす、ということになってきます。裁判ということになれば当然さらに費用も時間もかかってきますし、証明するための労力も非常にかかってきます。

もちろん必ず勝つことができる、と保証されたものでもありませんので、結果的に費用も時間もどぶに捨てることになる可能性もあります。

■運が悪かった、と割り切れるものではない...

やはり、できれば裁判沙汰にはなりたくないものです。そして、そもそも欠陥住宅を手に入れたくないものです。

そのためにも、やはり信頼できる業者を選ぶ、ということが非常に重要になってきます。更に万全を期するのであれば、工事の監理に第3者チェックを入れる、ということを考えておいた方がいいでしょう。

欠陥住宅を手に入れたからといって、運が悪かった、とすんなりと割り切ることができるものではありません。いかにして欠陥住宅を手に入れないようにするか、ということが大事なのです。

そもそもどういう状態が欠陥住宅と言えるのか、ということも把握しておいた方が良いかもしれません。まず、構造上問題がある場合、基礎が弱い、耐震性が不足している、など、建物の構造に問題がある場合は欠陥住宅と言えるでしょう。

また、屋根や外壁、窓からの漏水や、床下への浸水なども欠陥住宅と言えます。他にも、結露・カビが発生しやすい状態になっていたりする場合も該当するでしょう。

何を持って欠陥住宅というのかは、程度や状況によっても変わってくる部分はありますが、欠陥住宅を手に入れたことによって人生が狂うことになりますので、欠陥住宅を手に入れないためにできることはしておくようにしましょう。

Author: iehome